プロレス・IGF 船木が5・29参戦

会見を行った(左から)冨宅、大塚、飯伏、船木、崔、岸和田
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 「プロレス・IGF」(5月29日、エディオンアリーナ大阪)

 アントニオ猪木氏が会長を務めるプロレスと総合格闘技団体のIGF(イノキ・ゲノム・フェデレーション)は27日、都内の事務所で会見を開き、5月29日のエディオンアリーナ大阪大会に船木誠勝、マグニチュード岸和田、長井満也、ベアー福田、冨宅飛駈、空牙が参戦すると発表した。

 会見には空牙をのぞく5選手と、すでに参戦発表済みの飯伏幸太、崔領二が出席。猪木氏が社長を務めていたころの新日本プロレスでデビューし、約27年ぶりに猪木氏が率いる団体のマットに上がる船木は「猪木さんは一番の恩人。もう一回、原点に帰って、なおかつ進化した自分を猪木さんに見せたい」と気持ちを引き締めた。

 崔は所属選手の鈴川真一、沢田敦士をはじめとするIGFの体制を猛批判。「IGFは名勝負が思い浮かばない。ないから。そんなヤツらが引っ張ってるってのはちょっとどうかと思う。ボクが代表をやります。何の許可もとってないけど、仕組みから、リングの技術一つ一つから、基盤からすべて変えにきました。中途半端なヤツは全部切りたい。あの2人がどうこう言ってますが、ボクがつぶします。あの2人には魅力がない。しょっぱい」とこき下ろした。

 また、飯伏は「IGFで戦いたい相手がいます。対戦相手はボクが逆指名させていただきました」と、話したが、相手の名前は明かさなかった。

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