井岡が7月に3度目の防衛戦を発表

キービン・ララとの3度目の防衛戦に闘志を燃やす井岡一翔(撮影・佐藤厚)
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 ボクシング史上最速の世界3階級制覇王者でWBA世界フライ級王者の井岡一翔(27)=井岡=が3日、大阪市内で会見し、7月20日、エディオンアリーナ大阪で3度目の防衛戦を行うことを発表した。相手は同級7位でWBCラテンアメリカ同級王者・キービン・ララ(21)=ニカラグア=で同国のホープ。戦績は一翔が19勝(11KO)1敗、ララが18勝(6KO)1敗1分け。

 昨年大みそかに前王者のフアンカルロス・レベコ(アルゼンチン)を11回TKOで返り討ち。プロ最長の充電期間、7カ月ぶりの試合で迎え撃つは18連勝中と波に乗る若武者だ。

 「今まで通り高い意識を持って戦う。早く試合がしたい。自分と向き合い、自分の強さを引き出す部分ですごくいい時間になった。(相手は)正直分からないけど、その先の目標に向けて負けられない。今回も倒しきれるように」と連続KO勝利を宣言した。

 井岡一法会長は「本人が前に向かって走りたい、と。TKOかKOで勝って、大みそかの統一戦も視野に入れている」と、大みそかのビッグマッチを予告した。

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