野村貴仁氏 REALで対戦相手募集
「総合格闘技・一般社団法人秀友会PRESENTS REAL5」(12日、東京ドームシティホール)
プロ野球のオリックス、巨人で投手として活躍した野村貴仁氏(47)が総合格闘技のリングに上がった。ジャージ姿で登場した野村氏は、ミット打ちで膝蹴りなどを軽く披露し、インタビューに応じた。
-まず、この場所に立ったことについて。
「プロの格闘家は尊敬しているので、なめたらいかんと、お答えしています」
-野球でメジャーまでいったトップアスリートですが、格闘技にも興味があったそうですね。
「高校の時、背が低くてプロ(野球選手)になれないなと思っていた。だけど、格闘技していたら打球が伸び出した。練習は体力つくりで1年からやっていた」
-プロ野球で大成した方が、大変な決意をした。
「僕は169センチ、一番低い。だけど、パワーはあるんです。イチローとか僕は虚弱体質、パワーだけ」
ここで司会者を蹴りまくるパフォーマンス。「やめてくださいよー」と逃げる司会者。
-今回、野村選手の相手を求めていろいろオファーしたのですが、冷やかしが多く対戦相手は現れなかった。以前も格闘技に出場する気持ちがあったそうですね。
「悪いこと(06年10月、覚せい剤取締法違反で有罪判決)した後、10年前にね。家で寝そべってます。僕はプロの格闘家は尊敬しているので、冷やかしには来ていない。僕自身、オレの球が打てるのか、とやっていたましたから」
-挑戦者を募集したい、公式に。(会場に)どうでしよう皆さん?
「年齢は不問。気持ちですね」