王者・細川貴之が斉藤幸伸丸と初防衛戦
「ボクシング・東洋太平洋スーパーウエルター級タイトルマッチ12回戦」(7月31日、大阪市住吉区民センター)
東洋太平洋スーパウエルター級王者でIBF世界同級3位の細川貴之(31)=六島=が16日、大阪市内で会見し7月31日、同級4位・(輪島)と同王座の初防衛戦を行うことを発表した。同興行では日本バンタム級10位の向井寛史(30)=六島=VS川端遼太郎(真正)の8回戦なども組まれている。
細川は14年に日本同級王座を獲得したが、右目網膜裂孔の手術のため返上。昨年11月に東洋太平洋王座を奪い2冠に輝いた。ただアゴの骨を折り、長期離脱を余儀なくされ、今回が復帰戦となる。
斉藤は日本スーパーウエルター級王者の野中悠樹(38)=井岡弘樹=に判定負け。細川は「野中さんが判定。僕は5回以内にKO」とぶち上げた。