天山 G1落選に怒り爆発「絶対出る」
「プロレス・新日本」(27日、後楽園ホール)
天山広吉が“真夏の祭典”ゴリ押し出場を宣言した。この日、新日本はG1クライマックスの出場選手を発表したが、史上最多20回出場で優勝3回の実績を誇る天山がまさかの落選。6人タッグで永田裕志、柴田勝頼と組んでジュース・ロビンソン、本間朋晃、真壁刀義組と対戦した天山はその怒りをぶつけるかのように、自らロビンソンを豪快な月面水爆で葬った。
試合後はリング上で「G1クライマックス、オレの名前がないやんけ。G1言うたらオレやろ。ふざけんなよ、コラ!!」と不満をぶちまけると、理解を示すファンから大“天山コール”が送られた。インタビューでも怒りは収まらず、「何なんや。オレの耳が悪かったんちゃうやろな。その場で力が抜けたよ。嫌がらせか」と信じられない様子。
さらに、「力は落ちたかも知れん。でもな、プロレスやっている以上、新日本にいる以上、G1クライマックスは絶対出なあかんやろ。何としてでも出るからな。ここから見とけよ。あんな発表ふざけんなって。まだまだ返してやるよ。絶対出る。出るって断言しとくわ」と訴えた。