東京V・都並普及育成アドバイザー退任

 J2東京Vは8日、都並敏史普及育成アドバイザーが退任すると発表した。都並氏は現役時代、DFとして読売クラブ、ヴェルディ川崎、アビスパ福岡、ベルマーレ平塚で活躍。日本代表としても通算80試合に出場している。引退後は解説者となり、指導者としてもベガルタ仙台、セレッソ大阪、横浜FCで監督を務めた。

 都並氏はクラブを通じて「4年間の在籍中は多くの皆さまにお世話になり、本当にありがとうございました。自分も生まれ育てていただいた愛するヴェルディのさらなる発展と復活を期待し、今後も応援をし続けていきます。育成型クラブの成功には我慢と時間が何より必要です。生え抜きの選手たちはしっかりと育ってきています」とコメント。

 さらに自身が深く関わったスクールの選手らへ向けて「“自分たちこそがヴェルディの財産”との誇りと責任を持って、それぞれの努力を続けてください。ヴェルディのトップチームから将来の日本代表、さらには世界に通じる選手が出てくることを本当に期待しています!」とメッセージを送った。

 都並氏は同日、浦安SCのテクニカルディレクターに就任した。

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