バルセロナの前監督が死去

 【バルセロナ共同】サッカーのスペイン1部リーグ、バルセロナのティト・ビラノバ前監督が25日、喉のがんのため死去した。45歳だった。

 ビラノバ氏はグアルディオラ元監督退任後の2012~13年シーズンにコーチから昇格し、リーグ最多に並ぶ勝ち点100で優勝に導いた。だが11年に手術を受けたがんが再発し、1シーズン限りで退任していた。

 現役時代の実績はなかったが指導者として手腕を発揮した。バルセロナの14歳以下チームではメッシ、ピケ、セスクら現在の主力を育てた。

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