なでしこ猶本ら4人初選出 海外組4人

なでしこジャパンのメンバーを発表する佐々木則夫監督=東京都文京区のJFAハウス(撮影・吉澤敬太)
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 日本サッカー協会は2日、ニュージーランドとの強化試合(8日、金鳥スタ)、女子アジア杯(14日開幕、ベトナム)に出場する日本女子代表、なでしこジャパンのメンバー23人を発表した。

 MF澤穂希(INAC神戸)、MF宮間あや(岡山湯郷)ら常連組のほか、なでしこリーグで首位を走る浦和からDF高畑志帆、DF乗松瑠華、MF猶本光、FW吉良知夏の4人が代表に初めて選出された。

 今大会はFIFA(国際サッカー連盟)の国際Aマッチデーに開催されないため、海外クラブ所属の選手を強制力を持って招集できなくなった。日本協会は各所属クラブとの交渉を進めたが、結果的にロンドン五輪メンバーでは6人が呼べず。招集できた海外組はDF宇津木瑠美(モンペリエ)、MF川澄奈穂美(シアトル)、MF木龍七瀬(スカイブルー)、FW大儀見優季(チェルシー)の4人となった。

 木龍は9日に合流するためアジア杯のみ帯同。大儀見はアジア杯の1次リーグのみ出場する。

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