J2愛媛、讃岐との四国ダービー制す
「J2、愛媛2‐0讃岐」(18日、ニンスタ)
愛媛が讃岐との“四国ダービー”を制して今季初の2連勝を飾った。
後半30分にFW西田剛(27)のシュートがポストに当たったこぼれ球を、ゴール前に詰めていた途中出場のMF近藤貫太(20)が左足で押し込み、先制ゴールを決めた。自身のプロ初ゴールで勢いづいた近藤は、後半40分にペナルティーエリア外から強烈なミドルシュート。惜しくもポストに当たったが、跳ね返った球を途中出場のDF浦田延尚(24)がゴールに突き刺した。
地元サポーターの期待に応えた愛媛ユース出身の近藤は「自分が試合を決めてやろうと思ってピッチに入った。その気持ちを表現できた」と笑顔。石丸清隆監督(40)は「結果を出してくれてうれしい」と20歳の若手をたたえた。