長谷部、ごみ拾いの日本サポーター誇り
「ブラジルW杯・C組、日本‐コロンビア」(24日、クイアバ)
サッカー日本代表のMF長谷部誠が23日のコロンビア戦前日会見で、日本サポーターのマナーの良さについてコメントを求められた。
試合終了後にスタンドのごみを拾ってから帰る姿がメディアに伝えられ、話題になっている。長谷部は「日本のサポーターは素晴らしく、僕たちも彼らを尊敬していますし、信頼関係が築かれていると思います。誇り高いことと思いますし、尊敬しています」と晴れやかにコメントした。
日本のサポーターは、レシフェで14日に行われた日本とコートジボワールとの試合後、応援に使っていた青いポリ袋を使って、スタンドのゴミを集めて回った。
この様子を居合わせた観客が写真や動画で撮影し、ツイッターやフェイスブックなどにアップ。各国のファンから称賛された。また、地元紙「フォーリャ・デ・サンパウロ」(電子版)でも「試合には負けたが、礼儀正しさで高得点」などと取り上げられた。