U21手倉森監督 日本代表に熱弁
9月開幕のアジア大会(韓国、仁川)で連覇を狙うサッカーのU‐21日本代表が11日、福岡市内で強化合宿を開始した。
Jリーグの主力級も招集し、本格的に16年リオデジャネイロ五輪世代が始動。手倉森誠監督(46)は、選手集合後に「W杯の敗戦から、我々が先陣を切る。アギーレ監督も来日し、ロシア(W杯)に向け動き出す験のいい日。日本サッカー界での立場を考えて成長しなければいけない」と、猛ゲキを飛ばし、選手たちを鼓舞した。
約2時間の練習後に取材対応した指揮官は「やってやろうという気持ちが見えた。いいスイッチが入ったと思う」と、好感触。大会まで1カ月を切った中で、今合宿のテーマを「割り切りと柔軟性」に設定した。合宿は13日まで行われ、最終日にはJ2福岡と練習慈愛を行う。