皆川がPK弾「サプライズ選手ですが」
「J1、徳島0-1広島」(30日、ポカリ)
9位の広島はアウェーで、最下位の徳島と対戦し、1‐0で勝利した。
プロ1年目にして日本代表に選出されたFW皆川佑介(22)が先制PKを沈め、3戦ぶりの白星をつかんだ。
前半32分、徳島のハンドでPKを得ると、FW皆川が、落ち着いてゴール右隅に流し込んだ。
後半は、両者ゴール前まで持ち込むも、決めきれない展開が続く。
広島が体を張った守備で最後までPKの1点を守りきり、3戦ぶりの勝ち点3を得た。
代表選出後の試合でゴールを決めた皆川は「自分のできることは広島で活躍すること。PKは自分で蹴りたいと伝え、皆からは『プレッシャーに負けるなよ』と励まされた。広島の皆で取った1点です。(日本代表では)広島の代表として、まだまだサプライズ選手ですが、何かを得てきたい」と声を弾ませた。