森岡、皆川、武藤の初代表組がゴール
サッカー日本代表のハビエル・アギーレ新監督(55)の初采配となる、9月5日のウルグアイ戦(札幌ドーム)、同9日のベネズエラ戦(横浜国際総合競技場)に向けて選出された“初代表組”のうち、攻撃面での役割を担う3選手が30日のJ1リーグ戦で、それぞれ貴重なゴールを奪った。
神戸のMF森岡亮太(23)はC大阪戦で、1‐1の後半ロスタイムに決勝ゴールを決め、「(代表では)がむしゃらに頑張りたい。いい流れに乗りたい」と喜んだ。
広島のFW皆川佑介(22)は徳島戦の前半32分、0‐0から決勝点のPK弾を落ち着いて決め、「まだまだサプライズ選手ですが頑張ります」と声を弾ませた。
FC東京のFW武藤嘉紀(22)は鹿島戦の後半42分、1‐2から同点ゴール。この一戦に向けて「ここで結果を残すことが自分の役割」と語っていた。
代表発表直後は「シンデレラ・ボーイ」とも評された3選手が、合宿直前の試合で存在感を示した。アギーレ新監督の眼力にもあらためて注目が集まりそうだ。