アギーレ日本始動!ファンにも公開
「日本代表合宿」(1日、札幌市内)
メキシコ人指揮官のハビエル・アギーレ監督が就任したサッカー日本代表は1日、新体制の初陣となる親善試合・ウルグアイ戦(5日・札幌ド)に向けて札幌市内で合宿をスタートさせた。初日となったこの日は、週末に試合でプレーした選手が多いため、疲労回復目的の軽めのメニューとなったが、一般のファン・サポーターにも公開し、約150人が訪れた。
FW本田、DF長友ら海外組の7選手が2日合流となることもあり、アギーレ監督はこの日はミーティングを行わなかった。それでも、練習前に選手たちには「新しいプロジェクトが始まる。まずはアジア杯(15年1月・オーストラリア)の優勝が目標。日本がアジアでナンバー1だと示そう」などと語りかけた。
一方でリラックスしたメニューだっただけに、練習中には「私のスタイル」と、各選手に対して冗談を交えながら話しかけてコミュニケーション。ウルグアイ戦に向けては「2、3日の練習でチームを作り上げるのは難しいが、(選手には)戦う姿勢を求めていきたい。トップクラスのウルグアイが相手なので難しいが、しっかり戦い、しっかり走って、そして勝ちたい」と意欲を語った。