J2讃岐 零敗で残留争い後退

長崎に敗れ、悔しそうな表情でサポーターにあいさつする讃岐イレブン
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 「J2、讃岐0‐1長崎」(23日、丸亀)

 21位の讃岐はシュート4本で敗れた。

 序盤から守備に重点を置いた戦い方で臨み、相手に決定的な場面を与えなかったが、後半42分に一瞬のスキを突かれた。相手の左サイドから突破を許すと、途中出場のFW深井正樹(34)にゴールを割られた。

 FW木島良輔(35)が「冒険できなかった」と話したように、讃岐は守備意識が強すぎたのか最後まで攻撃に迫力を欠いた。これで3試合連続ノーゴール。攻撃面に大きな課題が残る敗戦だった。

 福岡を下した20位・東京Vとの勝ち点差は「6」に広がり、残留争いは一歩後退した。残りは9試合。北野誠監督(47)は「点を取ること。もう一度、チーム一丸となって勝っていくしかない」と厳しい表情で話した。

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