【コメント集】武藤「実力の差」

前半、渋い表情で試合を見詰めるアギーレ監督。左はブラジルのドゥンガ監督(共同)
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 「国際親善試合、日本0‐4ブラジル」(14日、シンガポール)

  ハビエル・アギーレ監督(55)率いるFIFAランク48位の日本代表が、同6位の“王国”ブラジル代表と対戦。エースFWネイマールに全失点の4ゴールを決められ、0‐4で敗れた。以下は試合後のインタビュー。

 アギーレ監督「前半は非常に良い戦いができていた。同点に追いついていてもおかしくなかった。後半に入って相手が2点目を決めたところから崩れてしまった。我々はこういった試合を、アジア杯のメンバー選考のために使っている。相手がブラジルであっても同じ。もちろんよりよい結果を残したかったが、相手が世界でもトップクラスのブラジルだったので…」

 FW岡崎慎司「厳しい戦いは予想していたし、自分たちもある程度引いてサッカーするように話して、入ってきたところをつぶすっていうやり方をやったんですけど、うまくはまった部分もあるし、取った後良い攻撃できてた前半もあったんで…ああいう形で、集中してなきゃいけないときに点を取られるというのが自分たちの今の実力だと思うし、相手の1つ1つの力が上回ったと思う。個人の力によるところはあると思いますが、日本はチームの力で戦わなきゃいけないんですけど、そういうところで、1人1人がもうちょっと個人の能力を高めないといけないところはあると思うし、さらにチームとして今の戦い方でやるんだったら、もっと徹底的にやらなきゃいけないし、突き詰めなきゃいけないところはいっぱいあると思います。サポーターもたくさんいて、勝ちたいって思いは強かったので、次は勝ちたいです」

 FW武藤嘉紀「ブラジルとの実力の差が浮き彫りになってしまったんで、自分としてもチームとしても、もう一段階レベルアップしたいなと思いました。個人としてもタッチミスだったり、簡単にはたける場面で持ちすぎてしまったりした場面が多かったので、パスだったりドリブルだったりという選択をもっと速くしていきたい。このレベルを体感したので、さらにレベルアップできるように、日々の練習からしっかり取り組んでいきたいです」

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