G大阪10年ぶり7連勝!米倉が決勝弾

 川崎を破って7連勝し、遠藤(左)と握手する決勝ゴールのG大阪・米倉=万博
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 「J1、G大阪1-0川崎」(18日、万博)

 前節2位のG大阪はホームで勝ち点1差で同4位の川崎に競り勝ち、チーム10年ぶりとなる7連勝を飾った。

 前半は互いに積極的な攻撃を仕掛けるが決めきれず、0-0で折り返した。

 後半に入ると、前線でFWパトリックが起点になり、FW宇佐美やMF大森がゴールを脅かす展開が徐々に増えていく。そして後半12分、右CKから先制点を奪う。MF遠藤がニアにふわりとしたパスを送ると、DF米倉恒貴(26)が頭で押し込んだ。

 終盤は川崎の日本代表MF小林を中心にゴールに迫られるが、GK東口の好セーブもあり、G大阪が1点を守りきった。

 J1初ゴールが決勝弾となった米倉は「やっと決めることができて良かった。大きい選手の裏を狙っていたが、本当にいいボールがきた」と、初々しい表情でアシストの遠藤に感謝した。この日、首位の浦和が仙台に2-4で敗れ、勝ち点差は4に縮まったが、タイトル獲得に向けては「まずは1つずつ。1試合、1試合大切に戦いたい」と慎重だった。

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