J1神戸 安達監督が今季限りで退任
J1神戸は3日、安達亮監督(45)が契約満了に伴い、今季限りで退任することを発表した。来季の監督については未定。
この日、安達監督は練習試合後に取材に対応。アウェーで逆転負けした2日の鳥栖戦後、ホテルで退任の旨を伝えられたとし「現状に一番納得していないのは自分。もっと良くなる自信はあるけど、クラブがそれ以上に早く、さらに高いところを目指しているという意思表示だと思う」と話した。選手にはミーティングで「最後きっちりやろう」と伝えたという。
安達監督は神戸の強化部長、ヘッドコーチなどを歴任し、12年11月に西野前監督の解任を受けて監督に就任した。13年には7年ぶりのJ2降格となったチームを率い、25勝8分け9敗の2位で1年でのJ1昇格に導いた。
今季はここまで31試合を終え、11勝12分け8敗の9位。第8節には一時首位に立つなど序盤戦は躍進したが終盤は勢いを失っている。