G大阪、首位浮上し最終節 浦和2位後退、C大阪降格

 J1第33節(29日・万博記念競技場ほか=9試合)G大阪は宇佐美の2得点などで神戸を3-1で下した。浦和と勝ち点62で並び、得失点差で首位に浮上した。浦和は終了間際の失点で鳥栖と1-1で引き分け、2位に後退。C大阪に4-1で大勝した同60の3位鹿島までが優勝の可能性を残した。12月6日の最終節はG大阪が徳島、浦和が名古屋、鹿島は鳥栖と対戦する。

 17位のC大阪は来季のJ2降格が決定。残留を争う15位清水は柏に敗れ勝ち点35、同32の16位大宮も名古屋に敗れた。仙台は徳島を下し、残留を決めた。横浜Mは新潟に勝ち、川崎-広島と甲府-FC東京は引き分けた。

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