G大阪・遠藤「3冠は難しいと…」

 「天皇杯・決勝、G大阪3-1山形」(13日、日産ス)

 G大阪がFW宇佐美貴史の2得点などで3-1で山形を破り、5大会ぶり4度目(前身の松下電器時代を含む)の優勝を果たした。00年の鹿島以来、史上2度目のJ1リーグ戦、ナビスコ杯、天皇杯の国内主要タイトル3冠獲得を達成した。宇佐美は今大会6得点で永井謙佑(名古屋)と並び大会得点王にも輝いた。以下はG大阪の主将・MF遠藤の試合後インタビューでの一問一答。

 -3冠達成です。どんな思いですか。

 「非常にうれしく思ってますし、1年間通して全員がチームのためにいい仕事をしたんじゃないかなと思ってます」

 -3冠の難しさは、達成してみてどう感じますか。

 「Jリーグができて20年ちょっとですけど、その中で今まで鹿島しか成し遂げてなかったものを、こうして自分たちが成し遂げられたっていうのは非常に光栄に思いますし、3冠を取るっていうのは非常に難しいもんだなっていうのは、今、取った後でもそう思ってます」

 -リードする中で、中盤でバランスを取りながら臨んでいるようにも見えましたが、どんなことを考えながらゲームをコントロールしようと思っていましたか。

 「前半で2点取れていたので、無理にリスクを冒す必要もなかったですし、カウンターだけ気をつけて、僕と今野のところでしっかりとバランスを取るようにというのは心がけてました」

 -改めてピッチの中で感じた、このチームの強みは。

 「全員がハードワークして、チームの勝利のために体張ったり、見えない部分でいい仕事をしていたと思うんで、3冠取れたってことで非常に誇りに思いますし、これから先ももっといいチームになると思います」

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