サッカーの天皇杯全日本選手権で優勝し、ヤマザキナビスコ・カップとJ1を含めた国内主要タイトル3冠に輝いたG大阪が14日、大阪府吹田市の万博記念競技場で優勝報告会を行い、長谷川監督は「最高のシーズンになった。1年間の応援に感謝している」とあいさつし、集まった約6500人のサポーターと喜びを分かち合った。
J2降格から鮮やかに復活し、他クラブの標的となる来季はアジア・チャンピオンズリーグにも出場する。遠藤主将は「苦労する日程となるが、チャンピオンを目標に戦う」と、2008年以来のアジア制覇に意欲を示した。