丸山桂里奈 母が事故で放置され怒り
女子サッカー・スペランツァFC大阪高槻のFW丸山桂里奈(31)の母が13日、交通事故に遭って負傷、連絡を受けた丸山が駆けつけて救護した。
丸山はブログでそのいきさつを報告し、倒れている母を通りかかった人たちが誰も救急車を呼ばず放置したことを怒った。
母は自転車で走行していたところ、停車していたトラックがいきなりドアを開け、避ける間もなく衝突したという。
たまたま実家を訪れていた丸山は「母から細々な声で連絡があった時には心臓が止まりかけ幸い実家にいたことから、何も手にとらず、ダッシュして現場にかけつけました」と事件の発端を説明した。
そして現場に着くと「母は倒れていて起き上がれず」、丸山はその姿に衝撃を受けた。「事故に遭った時にまわりにいる人が全く通報をしなかった」こともショックだった。
丸山が110番し、救急車も呼んだが「来るまでに20分以上かかったので、母が事故に遭ってから30分くらい?は経過していました。もし、頭でもぶつけて瀕死の状態だったらどうなっていたんだろうと考えるだけでもゾッとします」と、丸山の頭の中にはいくつもの「もし」が駆け巡った。
丸山の母は入院することなく自宅に戻れたが、「座るのがかなり痛いらしいので、もちろん歩けず…」という状態だとか。