スペインに協会関係者派遣 アギーレ監督の八百長疑惑
サッカー日本代表のハビエル・アギーレ監督が八百長に関与した疑いでスペイン検察当局に告発された問題で、日本サッカー協会の大仁邦弥会長は20日、神戸市内で取材に応じ、情報収集のために協会関係者をスペインへ派遣したことを明らかにした。「スペインへ行かせているので、これから情報が入ってくる」と語った。
アギーレ監督がスペイン1部リーグのサラゴサ(現2部)を率いていた2011年5月の最終節でレバンテを下した試合に八百長の疑いがあり、40人以上が告発された。今後、裁判所が告発を受理すれば捜査が本格的に始まり、アギーレ監督が出頭を要請される可能性もある。