内田篤人がケガでアジア杯不参加 代役に鹿島・植田がA代表初招集
日本サッカー協会は28日、アジア・カップ(来年1月・オーストラリア)に出場する日本代表メンバーに選出されているDF内田篤人(シャルケ)が、ケガのため不参加となることを発表した。古傷の右膝の状態が回復せず、出場を回避することになった。
代わってDF植田直通(鹿島)が追加招集された。植田はクラブを通じ、「アジア・カップのサポートメンバーに選ばれた時点で、何かあればいつでも動けるよう心身ともに準備はしていました。正式に招集されたからには、やはり試合に出場することを目標にしたいと考えています。アジア・カップは真剣勝負の場ですし、選手としての能力を試すには最高の舞台です。アジアの強豪国に対して今の自分がどこまでできるのか、またそのチャンスを自分がつかみ取れるか、非常に楽しみです。A代表では初めての招集ですが、国際大会を経験できるというのは今後の自分にとって大きなプラスになるはずです。まずは練習からしっかりと自分をアピールしてチーム内の競争に加わり、経験豊富な選手たちの胸を借りるつもりで誰にも臆することなくプレーしたいと思います」とコメントした。
日本代表合宿は29日から千葉県内でスタートする。