全国高校サッカー、星稜が初優勝 延長4-2、前橋育英を破る
2枚
サッカーの全国高校選手権最終日は12日、埼玉スタジアムで決勝が行われ、星稜(石川)が延長で2点を挙げて前橋育英(群馬)を4-2で振り切り、初優勝を決めた。前回決勝で敗れた雪辱を果たし、石川県勢としても初制覇となった。
16大会連続25度目の出場だった星稜は1-2の後半19分に原田の得点で同点とした。延長では森山が前半5分と後半終了間際にゴールを奪い、突き放した。
18度目の出場で群馬県勢として初めて決勝に進んだ前橋育英は後半8分に野口、2分後には渡辺凌の得点で逆転したが、その後は守備陣が踏ん張れなかった。