後半も猛攻!麻也の豪快ヘッドで4点目

 日本-パレスチナ 後半、ヘディングでゴールを決める吉田(右から4人目)=ニューカッスル(共同)
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 「アジア杯・1次L、日本-パレスチナ」(12日、ニューカッスル)

 ハビエル・アギーレ監督率いるサッカー日本代表は12日、ニューカッスルスタジアムで1次リーグD組初戦・パレスチナ戦に臨んだ。前回カタール大会に続く連覇と最多となる5度目の優勝を目指す戦いが始まった。

 前半を3-0で折り返した日本の勢いは、風上に立った後半さらに増す。開始早々、先制ゴールを思わせるMF遠藤保仁(G大阪)の低空ミドルが飛び出し、相手GKに阻まれたものの、CKを獲得。左CKでは遠藤がショートコーナーを選択し、MF香川真司(ドルトムント)に託す。香川はエリア内でボールをキープしながら反転して左足クロスをあげた。これをDF吉田麻也(サウサンプトン)が豪快にヘッドでたたき込み、4点目を決めた。

 FIFAランクは日本の54位に対し、パレスチナは115位。得失点差も考慮される1次リーグを優位に戦うためにも取れるゴールは取っておきたい。

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