オシム氏の元通訳 秋田監督就任

 サッカー元日本代表監督のイビチャ・オシム氏の通訳として活躍、「オシム語録」が知られるきっかけをつくった間瀬秀一氏(41)がJ3秋田の監督に就任することが決まった。16日、秋田が発表した。

 間瀬氏は選手として、日体大からアメリカ、グアテマラ、エルサルバドル、クロアチアと多数の国でプレー。03年から千葉の監督通訳に就任。英語、スペイン語、ポルトガル語、クロアチア語を話せ、当時、千葉を率いていたオシム氏の言い回しを、ニュアンスを損なうことなく訳していた。オシム氏が日本代表監督に就任した後も千葉に残り、07年にコーチに就任した。

 その後も岡山、東京Vのコーチなどを経て、Jクラブの監督就任に必要なS級コーチライセンスを取得。このほど秋田の監督に就任することになった。

 秋田のウェブサイトにはオシム氏のコメントも寄せられた。「私は秋田という土地を知っている。秋田がサッカーで知られる街となることを願っています。幸運を祈っている」とまな弟子の門出を祝した。

 間瀬新監督は「秋田の皆様と共に闘う覚悟と情熱と喜びをもってこの地にやって参りました。よろしくお願いいたします」と自身のキャリア初の監督就任へ抱負を語った。

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