C大阪 新井場が引退
J2のC大阪は19日、DF新井場徹(35)が14年シーズン限りで現役を引退すると発表した。
G大阪下部組織出身の新井場は1998年にトップチームに昇格。ユース時代の同期には、今季からC大阪に加入したMF橋本英郎(35)、同じく札幌入りしたMF稲本潤一(35)がいる。01年には日本代表候補に選出されたが出場はない。04年に鹿島へ移籍すると07~09年のリーグ戦3連覇に貢献した。
13年にC大阪に加入。頼れるベテランとしてチームを支えたが、昨季は10試合の出場にとどまっていた。J1通算423試合22得点。日本有数のサイドバックだった。
新井場はクラブを通じて「このたび2014シーズンをもちまして現役を引退することを決断しました。プロとしてプレーした17年間関わった全ての人に支えていただき、ここまで充実した現役生活を送ることが出来ました。本当にありがとうございました。そして、いつも応援していただいたサポーターの皆さま。どんな時も素晴らしい声援を送っていただき本当に感謝しています。このような素晴らしい現役生活を送られたのも共に戦った皆様のおかげだと思っています。長い間、本当にありがとうございました」とコメントした。
15年度のサポーターズコンベンション会場(未定)で新井場からサポーターへの挨拶が予定されている。