J1川崎 「VS嵐」でプロの技見せた
J1川崎の主将MF中村憲剛(34)、FW大久保嘉人(32)、GK西部洋平(34)、DF登里享平(24)、MF谷口彰悟(23)、大島僚太(21)の6選手と風間八宏監督(53)が、22日に放送されたフジテレビ系のバラエティー番組「VS嵐」に出演。番組オリジナルのさまざまな大型ゲームで嵐チームと対戦し、「キッキングスナイパー」で最後の最後にプロの技を見せつけた。
リードされて迎えたラスト種目の「キッキングスナイパー」(ボールを蹴って、ベルトコンベアーに乗って流れてくる缶を倒す)で、川崎がようやく真価を発揮した。
リーグ2年連続得点王の大久保、登里らが次々にパーフェクトを出し、終わってみれば6回の挑戦で圧巻の5連続パーフェクト。嵐の280ポイントに対して710ポイントをたたき出して逆転し、これまで浦和、横浜M、浦和と3連勝中だったJリーグチームの連続勝利をつないだ。
嵐チームのゲストで出演したお笑いタレント、陣内智則は「悔しいけど最後、プロのすごさを見れてうれしかった」と感激。嵐の桜井翔も「見てて爽快感すらありましたね。またぜひ!」。再出演の呼びかけに、3年ほど前からチームの広報に(「VS嵐」に)「出してくれ」と言い続けていたという中村は「いいんすか?来ますよ」と即答した。
放送は先に収録されたもので、中村は14日に自身のブログで「いやぁ、楽しかった!!嵐の皆さん、言うまでもなくカッコよかった!!本当に夢のような時間でした」と、興奮しながら様子を報告していた。