本田&香川がPK失敗で準々決勝敗退
「アジア杯・準々決勝、日本1(4PK5)1UAE」(23日、シドニー)
大会連覇を狙うサッカー日本代表は23日、シドニーのスタジアム・オーストラリアでアラブ首長国連邦(UAE)とベスト4をかけて対戦。PK戦の末、1人目のFW本田圭佑(ACミラン)、6人目の香川真司(ドルトムント)が失敗し、5人が決めたUAEに敗れた。日本のアジア杯敗退はサウジアラビアに準決勝で2-3で敗れたイビチャ・オシム監督時代の2007年大会以来。準々決勝での敗退はクエートに0-2で敗れた加茂周監督時代の1996年大会以来5大会ぶり。
前半7分に今大会初失点となる先制点を許した日本は、後半36分に途中出場のMF柴崎岳(鹿島)がゴールをたたき込み同点に。その後も数多くのチャンスをつくったが、決めることができず、PK戦に勝敗は委ねられた。
PK戦で先攻となった日本は1人目に1次リーグ全試合でゴールを決めたエース・本田が登場。得意の左足で狙ったが、ゴールバーを大きく越えた。UAEも1人が失敗し、勝負は6人目に。ここで出番となった香川が右足でコースを狙ったが、左ポストに嫌われた。