フォルラン アギーレ解任に無念の表情
日本サッカー協会は3日、大仁邦弥会長(70)が緊急会見を開き、スペインでの八百長疑惑が浮上していたハビエル・アギーレ監督(56)の解任を発表した。八百長についての告発が受理された事実が確認されたことが理由。
アギーレ監督の解任について、スペイン1部リーグ、アトレチコ・マドリード時代の2007~09年に指導を受けたJ2C大阪のウルグアイ代表FWフォルランはこの日、「残念だが結果が残せないと、そういったもの(解任)がついてくる」と、直接の解任理由を理解しているか不明だが、無念そうな表情を浮かべた。
また、J1鹿島の指揮を執った06年に中国で行われた上海国際トーナメントで、アギーレ監督率いるアトレチコと対戦したブラジル出身のC大阪アウトゥオリ監督は「同じ監督として、道半ばでの解任というのは心が痛む」と、メキシコ人指揮官の心中を思いやった。