AED普及のサッカー試合開催 故松田直樹さん所属クラブ

 2011年に心筋梗塞のため34歳で死去したサッカー元日本代表の松田直樹さんが所属したJ1の横浜Mと松本が21日、横浜市の日産スタジアムで自動体外式除細動器(AED)普及を呼び掛けるプレシーズンマッチを開催した。松本の田中隼磨選手(32)は「二度とあんなことが起こらないようメッセージを送る試合だった」と語った。

 医療機器メーカー、フクダ電子の全面協力を得ての一戦。試合前はAEDを用いた心肺蘇生術や、動脈硬化を防ぐ効果のある適度な運動の講習会も開いた。

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