ハリル新監督 長友&内田けが人招集へ
サッカー日本代表監督に就任したバヒド・ハリルホジッチ新監督が、3月末の代表戦で、負傷を抱える海外組の招集も要求し、日本協会が招集レターを送ったことが明らかになった。
ハリルホジッチ監督は3月に招集する選手について、「リストとしては、少し、今までと同じようになるかもしれません。けがをしている選手もいます。けがをしていたとしてもその選手と会いたい。みんなのことを知っているわけではないので、私の意見や哲学、仕事の仕方を伝えたいと思う」と対話することを重視した。
会見後、日本代表の強化責任者である霜田技術委員長は「長友にも送っています。シャルケにも送っています」と右太もも裏の負傷から復帰を目指している長友佑都(インテル・ミラノ)や右膝に不安を抱える内田篤人(シャルケ)もプレーの可否によらず招集する考えを明かした。
すでに、ハリルホジッチ監督はビデオで多くの選手のプレーぶりやデータを研究しており、会見場にはデータが入ったファイルも持ち込んだ。6月に始まるW杯予選へ限られた時間をフル活用する。