日本サッカー協会は１９日、親善試合・チュニジア戦（２７日・大分）と同・ウズベキスタン戦（３１日・味スタ）に臨む代表メンバー３１人を発表した。

　８強に終わったアジア杯メンバーをベースに、ブラジルＷ杯メンバーでもあったＭＦ山口蛍（Ｃ大阪）、ＦＷ永井謙佑（名古屋）、宇佐美貴史（Ｇ大阪）が代表復帰。ＤＦ藤春廣輝が初招集となった。

　ＭＦ遠藤保人（Ｇ大阪）、大久保嘉人（川崎）はメンバーに選ばれなかった。

　また、バックアップメンバーとして、ＦＷ豊田陽平（鳥栖）ら１２人が選ばれた。バックアップメンバーは、合宿には帯同しない。

　都内のＪＦＡハウスで行われた会見に出席したバヒド・ハリルホジッチ新監督は、自身の初陣となる２戦に向け、会見の冒頭に「リストを作るのは簡単ではなかった。この２試合はとにかく勝つためにやる。最初の試合はどういった方向性でやるか皆さんにお見せしたい」と意気込みを語った。