G大阪 大森弾で今季ACL初勝利
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「ACL1次リーグF組 ブリーラム1-2G大阪」(7日、タイ)
G大阪が後半33分から投入されたMF大森晃太の勝ち越しゴールで首位のブリーラム(タイ)を破り、逆転で今季のACL初勝利を挙げた。決勝トーナメント進出への望みもつないだ。
前半8分でDF西野が負傷交代を余儀なくされ、直後の同9分に先制を許す苦しい展開となったが、同40分にFWリンスが同点ゴールを決めた。
後半途中からは中盤に広大なスペースが生まれ、攻撃を仕掛け合った。相手の決定的なシュートをGK東口が横っ飛びでセーブするなど粘ったG大阪イレブン。後半42分に左サイドのFW宇佐美が右サイドに出したパスをDF米倉がダイレクトで折り返し、後方から走り込んだ大森がボレーで蹴り込んだ。
1勝1分け2敗としたG大阪はいぜんとしてF組最下位だが、ともに勝ち点7の首位・ブリーラム、2位城南(韓国)との勝ち点差は3で、残り2試合で逆転する可能性は残されている。G大阪は今月22日にアウェーで広州富力(中国)と、5月6日にホームで城南と対戦する。