バルセロナの今季最終戦に八百長の疑い
スペインのプロサッカー機構(LFP)が、5月23日に開催されたリーグ最終戦のバルセロナ-デポルティボで両チームが試合結果を操作した疑いがあるとして調査している。11日のスペイン紙スポルトなどが報じた。
試合は2-2のドロー決着だったが、状況としては、すでにリーグ優勝を決めていたバルサに対し、1部残留を争っていたデポルティボが同点に追い付いて目標を達成した形。
2点をリードしたバルサに対して、アウェーのデポルティボが終盤に連続ゴールした展開、またデポルティボのDFロポが試合中にバルサのMFシャビにペースを落とすよう要請したとするなど、いくつかの不審な点が明らかになっている。