快勝弾の野津田&金森「課題見つめ直す」

後半、ゴールを決めて祝福されるFW金森 健志(左)=ユアテックスタジアム仙台(撮影・佐々木彰尚)
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 「国際親善試合、U22日本2-0U22コスタリカ」(1日、ユアスタ)

 16年リオデジャネイロ五輪を目指すU-22(22歳以下)日本代表がU-22コスタリカ代表と対戦。2-0で快勝した。

 日本は前半36分、DF亀川諒史(福岡)からの左クロスを、ゴール前でフリーとなったMF野津田岳人(鹿島)がジャンプしながら右足で合わせ、ゴール中央ネットに突き刺して先制ゴールを奪った。

 野津田は試合後のインタビューで、「ちょうどマイナスのスペースが空いていて、亀(川)君と目が合ったのであそこに入ればと思った。(FW浅野)拓磨がニアに入ってくれたので僕のスペースができた。(シュートは)ツータッチぐらいだがうまく当たってくれた。(来年1月の最終予選へ向け)残りの時間もチームに帰って課題を克服し、また(代表チームに)帰ってきたい」と、ゴールシーンを振り返りながら語った。

 前半を1-0とリードした日本は、後半25分に先制ゴールの野津田に代えてFW金森健志(福岡)を投入。その金森が同32分にコスタリカのパスミスからドリブルで持ち込み、2点目のゴールを決めた。

 金森はインタビューで「(相手の)裏の間にスペースができ、そこを突いていけばと思った。シュートチャンスは何回かあり、ゴール以外にミスもあった。(所属)チームに帰って、また課題を見つめ直していきたい」などと話した。

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