C大阪アウトゥオリ監督が主審に苦言
「J2、C大阪0-0大分」(4日、金鳥スタ)
C大阪が最下位の大分と引き分け、今季初の3連勝を逃した。
両チーム合わせて8枚のイエローカードが出され、後半45分にはC大阪DF酒本が2枚目の警告で退場処分となった乱戦を振り返ったアウトゥオリ監督は「残念ながら今日の試合の主役はレフェリーとなってしまった。Jリーグはスピーディーな試合、流れを止めない判定を勧めているが、今日のレフェリングはいかがなものか」と、主審の判定に苦言を呈した。
また、スペイン2部サラゴサへの完全移籍が決まったMF長谷川は後半38分から途中出場。指揮官はスタメン起用しなかった理由について「アーリア(長谷川)がいなくなり、チームを一歩先に進めていく事を考えた。最後の試合と分かっていたが、本人とも相談した上で最終的に決断した」と説明。その上で「今まで献身的にプレーしてくれたことに感謝したい。彼の成功を心から祈っている」と労いの言葉を並べた。