鹿島セレーゾ監督解任 後任石井コーチ

 J1鹿島がトニーニョ・セレーゾ監督(60)の解任を発表した。後任には石井正忠(48、いしい・まさただ)コーチが就任する。

 トニーニョ・セレーゾ監督は00年から05年まで鹿島を指揮し、00年にはJリーグ初の年間3冠(リーグ戦、ナビスコ杯、天皇杯)にチームを導いた。一度、鹿島を離れたが、13年から8年ぶりに監督に復帰。王座奪還を託されたが、13年は5位、14年は3位と及ばず。今季の第1ステージは8位に沈んだ。

 鹿島は「今季の成績を総合的に考慮した」と解任の理由を発表している。今季はアジアチャンピオンズリーグもグループリーグで敗退しており、第2次政権下では、リーグ戦、ACL、ナビスコ杯、天皇杯の主要タイトルを獲得できずにいた。

 石井氏は92年から97年まで鹿島でプレー。鹿島の下部組織コーチ、トップチームのフィジカルコーチを経て、12年からトップチームのコーチを務めている。

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