鄭夢準氏が会長選へ正式立候補 FIFAの改革訴える

 【パリ共同】国際サッカー連盟(FIFA)元副会長の鄭夢準氏(63)=韓国=が17日、パリで記者会見を開き、来年2月26日に行われるFIFA会長選挙への立候補を正式に発表した。「FIFAの常識を見直すべき時」と改革の必要性を訴え「会長に選ばれたら1期4年だけ務める。腐敗をなくすだけなら1年で十分だ」とアピールした。

 既に出馬の意向を表明し、本命視される欧州サッカー連盟(UEFA)のプラティニ会長(60)に対し「彼は1998年にブラッター会長が初めて選ばれた時、同会長を支持した。その選挙が問題の根源にある」と批判した。

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