広島 浦和抜き年間首位に浮上
「J1、広島5-2名古屋」(29日、Eスタ)
広島がFW佐藤寿人のJ1通算156得点目のゴールや、FWドウグラスのハットトリックで名古屋に大勝し、浦和を抜いて年間順位で首位に浮上した。
前半は右サイドのMFミキッチからの攻撃が効果的だった。6分にパスカットからミキッチが持ち上がると中央へクロスを入れる。中でドウグラスが頭でコースを変え、ゴールに吸い込まれた。
中山雅史が持つJ1通算最多記録157点にあと1点に迫る佐藤のゴールも、ミキッチがアシストした。前半9分に右サイドでの1対1に勝ち中央へパス。フリーの佐藤が押し込んだ。
ドウグラスは後半7分に左足で、後半40分に頭でシュートを決め、自身Jリーグで初となるハットトリックを達成した。