【ケルン(ドイツ)共同】10月30日~11月1日に行われたサッカーのドイツ1部リーグでマインツの武藤嘉紀が2日付の専門誌キッカーから今節の最優秀選手に初選出された。31日のアウクスブルク戦で3得点し、試合は3-3で引き分けた。日本選手は2012年、当時ニュルンベルクの清武弘嗣(ハノーバー)が選ばれた例がある。
武藤はキッカーと大衆紙ビルトで今季2度目のベストイレブンに入った。最高が1、最低が6の採点でキッカーは1、ビルトは2。キッカーは「クールかつクレバーで得点感覚が鋭い。32度のボールタッチのうち3度ゴールした効率の良さは見事」と記した。