ハリルJ、本田のゴールで日本が追加点
「W杯アジア2次予選、シンガポール-日本」(12日、シンガポール)
MF本田圭佑(ACミラン)が、鮮やかに2点目となるゴールを決めた。
1点をリードして迎えた前半26分、敵陣でボールを奪うと、長谷部から右サイドの清武へ。中央へ低いパスを出し、武藤がトラップしてこぼれたボールに走り込んできた本田が、左足で豪快に蹴り込んでゴールネットを揺らした。これで本田はW杯予選で4戦連続ゴールとなった。
前半20分には、5年ぶりの代表招集でいきなり先発に抜てきされたFW金崎夢生(鹿島)が先制ゴール。新戦力と従来の主力がしっかりかみ合い、リードを広げた。
日本は6月、ホームでシンガポールと対戦した際、GKイズワンにファインセーブを連発され無得点に終わったが、手強い“守護神”の扉を、一気にこじ開けた。