広島・浅野 ベストヤングプレーヤー賞
Jリーグは8日、今季最も活躍した若手選手に贈られるベストヤングプレーヤー賞に広島FW浅野拓磨(21)を選出したと発表した。同賞は、94年4月2日以降に生まれた選手が対象だった。
浅野は今季32試合出場で8得点をマーク。年間王者を決めるチャンピオンシップ(CS)決勝第2戦(5日)では途中出場で同点ゴールを決め、チームの年間優勝に大きく貢献した。
00年のMF森崎和幸に続き、チーム2人目の受賞となった浅野は「プロに入ってからずっと目指していた賞で、3年目で受賞できたことをとてもうれしく思います。ただ、これで満足してはいません。皆さんへの感謝の気持ちを忘れず、もっと高みを目指して頑張っていきます」と、決意を込めた。