内田篤人、新婚生活は「のほほん」
サッカー・ドイツ1部シャルケのDF内田篤人(27)が23日、都内で写真展「ATSUTO UCHIDA PHOTO GALLERY supported by HUBLOT」に出席し、トークショーを行った。6月上旬に日本で右膝膝蓋(しつがい)靱帯の手術を受けた患部については「あとちょっとですね」と見通しを語った。5月に結婚したばかりの新婚生活についても「のほほんとやらせていただいています」と明かした。
公式モバイルサイト「atsuto mobile」の会員から女性ファンが多く駆けつけた。結婚しても女性人気は相変わらずで、内田が会場に登場しただけで「うわあ」とため息を漏らす人もいた。
手術を受けてから年内の出場がないまま冬のリーグ戦中断期間を迎えた。「検査も筋力的にも戻ってきてますし、画像を見ても炎症もだいぶんいい感じですし、あとちょっとですね」と、にこやかに語ったが、「あとちょっとが長いので」と慎重な発言も。復帰時期については「それを決めると膝(の状態)に関係なく合わせちゃうので」と明言を避けた。
日本とドイツでリハビリに励んでいたが、妻のサポートもあった。食事は「ちゃんとつくってくれてます」。結婚以前は「人と生活できるのかな、というのがあった」そうだが、「意外に楽しく、のほほんとやらせていただいています」と少し照れくさそうに語った。
来年、日本代表はW杯アジア予選も2次から3次と佳境を迎えるが、「あまりね。考えてないんです」という。「結構、大きいけがだったし、(けがをした)場所があまり良くないので。膝はね。けがするのやめた方がいいですよ。腰、膝、雨降るだけで痛いですからね。おじいちゃんみたいな。起きて膝痛いなと思ったらだいたい雨降ってるし。そんな感じです」と焦りはなし。「まずはチームでちゃんとこのけがを治して試合に出ないと、その先もないと思いますので。チームで活躍することかなと思います」と語った。