会長選で両候補が政策アピール 日本サッカー協会
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日本サッカー協会の次期会長選挙へ立候補を表明している田嶋幸三副会長と原博実専務理事が23日、東京都内で投票権を持つ評議員を前に公約や政策を訴え、両候補とも日本代表強化の重要性やサッカー界の未来について自らの考えを語った。
原専務理事は選手やJリーグ監督の経験を基に「日本サッカーの激動の時代を現場で生きてきた。シンプルに日本代表を強くしたい」と語り、各地方での独自強化策を推奨して選手個々の能力を伸ばす持論を展開。
国際サッカー連盟(FIFA)理事も務める田嶋副会長は、近年低迷する若年層の強化やJリーグのシーズン移行、各都道府県協会の自立を促す意向を示した。