J1鳥栖は16日、佐賀県鳥栖市のベストアメニティスタジアムで新体制を発表し、昨季は年間11位だったチームの再建を担うマッシモ・フィッカデンティ新監督(48)が記者会見で「強い決意を持って、しっかりと戦えるチームをつくる思いでいる」と意気込んだ。
新監督は2014年からJ1のFC東京を率い、昨季は堅守を武器に年間4位に導いた。鳥栖が昨季のリーグで3番目に多い54失点を喫しただけに「4バックの守備をつくりあげたい」と立て直しを誓った。
イタリア出身の新監督は年明けに急きょ就任が決まったが「日本が好き。仕事もできるなんて完璧」と笑った。