U23FW浅野 5年前の決勝弾再現だ
「サッカー・U-23アジア選手権・決勝、日本-韓国」(30日、ドーハ)
リオデジャネイロ五輪出場を決めたU-23日本代表は29日、決勝の韓国戦(30日)に向けてドーハ市内で最終調整を行い、FW浅野拓磨(21)=広島=がFW李(浦和)の決勝弾再現に意欲を見せた。
優勝すれば、日本にとって11年アジア杯以来5年ぶりのアジア制覇となる。オーストラリアとの決勝では、途中出場の李が延長後半に決勝点となるボレーを突き刺した。当時、三重・四日市中央工高1年でテレビ観戦していた浅野は「しびれました。見ているだけで鳥肌が立った」と振り返った。
今大会は4試合出場で無得点。「そういう舞台に立ちたいと思っていた。チャンスが巡ってきた」と、大一番でのゴールを誓った。