モウリーニョ氏、新天地はバレンシア?
サッカー、イングランドプレミアリーグのチェルシー前監督・モウリーニョ氏が24日、シンガポールを訪問し、同国の資産家でバレンシア(スペイン)の筆頭株主、ピーター・リム氏と面会した。スペイン紙マルカが報じた。
代理人ホルヘ・メンデス氏がリム氏とも交流があることで実現したとみられる。来季マンチェスター・ユナイテッドで指揮を取るとされているモウリーニョ氏だが「今は確かなものは何もない。サッカーのことが恋しいしできることならすぐに戻りたいが、待つ方がいい。急ぐことはない。新しいシーズンに新しいクラブで新しいプロジェクトとともに始めることが私にとってベスト」と自身の進路について決定事項はないとした。
また自身の新天地先にさまざまな憶測が広がっていることに関しては「中国とかイタリアとか今までいろんな話題があった。今日私がここにいるということで次はシンガポール代表監督って噂が出てくるのかもしれない」と冗談交じりに話した。