鈴木大地スポーツ庁長官がなでしこ激励
スポーツ庁長官・鈴木大地氏が28日、大阪府堺市のJ-GREENを訪れ、リオデジャネイロ五輪サッカー女子アジア最終予選(29日、日本-オーストラリア)の前日練習を行う、なでしこJAPANを視察、激励した。
「ボールゲームで続々、リオ代表が決まっている。最高の選手団になる。ここになでしこがいないといけない。(五輪を)決めていただきたい。2011年の世界チャンピオン、底力がある。苦しくなればなるほど力を発揮する」とハッパをかけた。
11年3月11日の東日本大震災の影響で気持ちが落ち込んでいた日本の人々に、勇気を与えたのがなでしこの優勝だった。鈴木長官は「日本が1番沈んだ時、苦しい時に力を出すチームワーク、和で日本中を元気にした。シンボリックなチーム。リオに行かないといけない」と話した。